不要な荷物の廃棄処分について解説します！
今回は不要な荷物の廃棄処分についての解説になります。
引越しが決まり、いらない荷物が定まったらすぐに処分に向けた行動に移りましょう！
- 不要な荷物の廃棄処分の方法がわかる！
それではよろしくお願いします！
不要な荷物の廃棄処分
できれば廃棄よりも中古品買取にしましょう！
今回は不要な荷物の廃棄処分ですが、出来れば買取の方がお得です。
お金を支払って処分になるよりも、少しでもお金になったり無料で引き取ってもらえた方がいいですよね。
特に家電リサイクル法の対象商品は廃棄も数千円掛かったりします。
もし中古品買取をまだご検討頂いてなければ、こちらもよろしければご参照頂ければと思います。
業者や自治体に廃棄を依頼するもの
汚れがひどかったり何かしら故障している等で誰かには売れないという場合は廃棄処分が必要になります。
ゴミとして出せるものならいいのですが、なんでもゴミで出せるとは限りませんね。
ゴミとして出していいものなのかは、市区町村のホームページや、ゴミ出しに関するしおりをご確認ください。
ゴミに出せないものの廃棄にもいくつか方法があります。
- 粗大ごみとして自治体に処分してもらう
- 廃品回収業者に引き取ってもらう
- 家電リサイクル法対象商品を業者に引き取ってもらう
それぞれ解説しますね。
粗大ごみとして自治体に処分してもらう
基本的に各市区町村で粗大ごみの回収を定期的に行ってくれています。
もしくはセンター持ち込みでキロ当たりの処分費用で処分をしてくれます。
ポイントとなるのはエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電リサイクル法対象商品です。
これは粗大ごみには出すことができません。
粗大ごみの回収の利用方法は簡単です。
- まず自治体に粗大ごみの回収を依頼する連絡をし、回収費用を確認します。
- 回収費用分の粗大ごみシールを購入しますが、これはスーパーやコンビニ等で売っていると思います。
- 指定の場所に指定の時間に廃棄すると持っていってもらえます。
やはり引越し時期の年度末は日程も厳しくなってきます。
回収が日程的に難しい場合、センターに持ち込みになります。
回収よりも安く済ませたい場合はセンター持ち込みを最初から検討されても良いかもしれません。
廃棄品数によらず、キロ当たりの金額になりますので、一点いくらの回収よりも安いという事が多いです。
ただ、移動や重量の計測等で車が必要になるかもしれません。
詳しくはセンターにお問合せください。
市区町村の粗大ごみで検索すれば、担当係と、センターの連絡先が記載されているかと思います。
センターの連絡先が無ければ市区町村の担当から教えてもらいましょう。
廃品回収業者に引き取ってもらう
廃品の回収を行っている業者もいます。
廃品回収業者の回収費用は、自治体の粗大ごみ費用よりも高い可能性があります。
税金で賄っている分安いですからね。
では粗大ごみ一択かというとそうでも無いんですね。
粗大ごみは指定の位置までごみを出しておく必要があります。
廃品回収業者は部屋の中から持って行ってくれるサービスを行っている業者もあります。
いわゆる「ゴミ屋敷」状態の場合に、ゴミをゴミとしてどんどん捨ててくれたりします。
また家電リサイクル法対象商品もリサイクル料以下の価格で引き取ってくれたりする場合もあります。
もし粗大ごみが難しそう、売るのも難しい、という場合、相談する先が廃品回収業者になります。
ものの処分に困ったときに助けてもらえるかもしれません。
家電リサイクル法対象商品を業者に引き取ってもらう
家電リサイクル法対象商品のエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の廃棄はルールに則って処分しなければなりません。
ですから、中古品で売れるなら売ってしまいたいですよね。
まず連絡するべきは購入した店舗です。
ただ、わからない場合もありますよね。
そんな時は市区町村ホームページを確認しましょう。
指定引き取り場所等の情報が記載されています。
利用方法は以下のような流れになります。
購入した小売店がわかる場合は次のような手続きになります。
- 小売店に処理を依頼します。
- 小売店にリサイクル料や、収集費用を支払います。
購入した小売店がわからない場合は、次のような手続きになります。
- 家電リサイクル券センターホームページで家電リサイクル券の料金を確認します。
- 家電リサイクル券を購入しますが、自治体によっては郵便局や家電製品の小売店、一般廃棄物収集運搬業などで扱っていると思います。
- 指定引き取り場所に持ち込むか、一般廃棄物収集運搬業に回収を依頼します。
ごみの処理にもそれなりの費用が掛かってきます！
- 家電リサイクル法対象商品以外は粗大ごみで処分してもらえます！
- 粗大ごみで処分の難しいものは廃品回収業者が対応してくれるかもしれません！
- 家電リサイクル法対象商品の処分はルールに則って行います！
どう処分するのが良いか
処分方法で変わってくるのは、金銭的な面と、手間です。
自治体の粗大ごみ
自治体の粗大ごみは公的なサービスなので比較的安価です。
しかし、一定の金額を支払って処分となります。
また、一定のルールに基づいての手続きが必要です。
対象となるものも決まっています。
民間の廃品回収業者
廃品回収業者の場合は、様々な方法で業者が回収したものを処分します。
粗大ごみの処理場へ持っていく代行の手数料の場合もあります。
金属としてお金に換える事もあるでしょう。
修理したり、部品だけ取り出したりして、中古品販売する事もあります。
そのため余りお金にならない場合は商売が成り立ちません。
安く買い叩かれたり、処分費用が余分にかかったりする場合もあります。
何かしらの方法でお金に換えることができるので回収してくれるわけです。
そのため、物によっては安く引き取ってくれる場合があります。
また、手続き等の煩わしい手間が省けたりします。
粗大ごみもそれほど手間があるわけではないですが、ルール等把握するのは面倒だったりしますからね。
電話して、見てもらって、じゃあいくらで全部引き取りますという廃品回収業者の方が楽だったりするかもしれません。
その時々によって変わったり、手間をとるか金銭をとるかで変わってくるので一概には言えません。
一応次のような目安だけ記しておきます。
- ルールを確認するのが面倒なら廃品回収業者が良いかもしれません！
- 状態の比較的良いものであれば廃品回収業者でも良いかもしれません！
- 不用品が多種あり、粗大ごみも家電リサイクル対象商品もある場合は、手間が省ける廃品回収業者でも良いかもしれません！
- 粗大ごみのルールに乗るのが難しい場合は廃品回収業者が良いかもしれません！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
粗大ごみはやってみれば簡単な手続きです。
ただ、家電リサイクル法対象のエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が少し手間ですね。
引越し作業の中で少し大変な作業の部類になると思います。
他の作業で手いっぱいの場合、利用できるサービスがあれば、利用してしまうのも手だと思います！
- 家電リサイクル法対象商品以外は粗大ごみで処分できます！
- 家電リサイクル法対象商品の処分はルールに則って行います！
- 手間が面倒な場合は廃品回収業者に依頼すると楽できるかもしれません！
こちらで中古品買取についてまとめています！
こちらで引越し費用を抑えるポイントもまとめています！
ここまでお読みくださりありがとうございました！ワン！