軽自動車の引越手続きについて解説します!
今回は軽自動車の引越し手続きについて解説します。
軽自動車の引越し手続きはその後軽自動車をどうするかで手続きが変わってきます。
- 軽自動車の引越し手続き方法がわかる!
それではよろしくお願いします!
軽自動車の引越し手続き
簡潔に軽自動車の引越し手続きを解説します!
軽自動車
乗用車として使われる自動車には普通自動車と軽自動車があります。
黄色い地に黒字のナンバープレートが軽自動車です。
白地に緑字のナンバープレートが普通自動車です。
事業用だとこの地色と字色が反転します。
車幅、車高、車長、排気量、乗車定員、積載量等の規定で分類されます。
手続きはその後自動車をどうするのかで変わってきます。
もし使わないのであれば廃車の手続きが必要になります。
自動車を使うために支払っている税金は、廃車の手続きをしないと支払い続けなければなりません。
もし使い続けるのであれば住所変更の手続きが必要になります。
軽自動車の登録住所を変更し、納税関連の連絡を受け取れるようにするための手続きになります!
- 地域によっては車庫証明が必要になりますので必ず事前に確認してください!
- バイクや自動車の手続きは似ていますが手続き先が異なるので注意しましょう!
軽自動車の引越し手続き
まずは軽自動車に関する住所変更手続きです。
内容
軽自動車の住所を変更する手続きになります。
引越し先の軽自動車検査協会で手続きをします。
車として道路を走っても良いですよと言う証明になります。
また、地域によっては車庫証明が必要になります。
以下のようなサイトが参考になりますが、最新情報は警察署や役場に確認しましょう。
軽自動車検査協会の案内に従って手続きを進めます。
必要書類等
基本的には以下の書類が必要になります。
- 手続き用の届出書
- 自動車検査証(車検証)
- 住民票の写し(コピーでは無く)
- 身分証明書(運転免許書等)
- ナンバープレート
- 印鑑(使用者と所有者双方)
手続き用の届出書は以下になります。
軽自動車検査協会で購入、またはもらえます。
- 自動車検査証記入申請書
- 軽自動車税申告書
期間
特に期間はありません。
ただし納税の通知などの住所にもなるので、納税通知の届く4月1日前には変更しておきましょう。
場所
引越し先の軽自動車検査協会になります。
関連手続き
特にありません。
引越し先で住所変更の手続きを行うことができます!
- 軽自動車を使い続ける場合は引越し先の軽自動車検査協会で住所変更手続きを行います!
軽自動車の廃車手続き
軽自動車の廃車手続きです。
内容
引越しに伴い利用しなくなる場合、軽自動車検査協会で廃車の手続きをします。
手続きを行わないと軽自動車を使い続けるとみなされますので、税金を支払う必要があります。
一時的な廃車と永久的な廃車
そのままですね。
後でその軽自動車が公道を走る可能性がある場合は、一時的に廃車にする手続きをすることができます。
壊れて動かない、もう解体してしまうという場合は、永久的な廃車の手続きをします。
共に自動車税の支払いが必要なくなります。
使わないのであればいずれかの廃車の手続きをしておきましょう。
永久的な廃車の手続きの場合、一部税金が返ってくる場合があります。
一時的な廃車の手続きの場合はそれがありませんし、また手続きの費用も掛かります。
どちらが良いかは変わってきますが、後で乗る可能性が無く、解体する場合は永久的な廃車の手続きをしましょう。
乗る可能性があったり売る可能性がある場合は一時的な廃車の手続きをしましょう。
自動車リサイクル券
車両購入時に発行されているものです。
車検証から自動車リサイクル券の預託状況を確認できます。
もし無くしてしまった場合は、こちらを印刷すると、リサイクル券の代わりになります。
必要書類等
基本的には以下の書類が必要になります。
- 手続き用の届出書
- 自動車検査証(車検証)
- 住民票の写し(コピーでは無く)
- 身分証明書(運転免許書等)
- ナンバープレート
- 印鑑(使用者と所有者双方)
- 自動車リサイクル券
引越し先で手続きする場合は住民票の写しが必要になります。
手続き用の届出書は以下になります。
軽自動車検査協会で購入、またはもらえます。
一時的な廃車
- OCRシート(自動車検査証返納証明書交付申請書 自動車検査証返納届出書)
- 軽自動車税申告書
- 手数料納付書
永久的な廃車
解体をしてからの手続きと、解体前に一時的な廃車をする場合で多少変わります。
ここでは解体してからの手続きとしてのご案内です。
- 使用済自動車引取証明書
- OCRシート(自動車検査証返納届出書 解体届出書 重量税還付申請書)
- 軽自動車税申告書
- 手数料納付書
使用済自動車引取証明書は自動車リサイクル券と一緒になっているものです。
一時的な廃車手続きをしている場合は、軽自動車税申告書は既に手続き済みです。
なお、解体業者は以下で検索できます。
解体業者を選択し、地域を選択すれば解体業者を見つけることができます。
期間
特に期間はありません。
ただし納税の通知などの住所にもなるので、納税通知の届く4月1日前には変更しておきましょう。
場所
軽自動車検査協会になります。
軽自動車の使用を停止し、税金支払いを止めるための手続きになります!
- 軽自動車を使わない場合は廃車の手続きを軽自動車検査協会で行います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
軽自動車を使い続ける場合は住所変更の手続きが必要になります。
引越し先の軽自動車検査協会で行うことができますが、市区町村役場ではありませんので一手間かかります。
気を付けないといけないのは使わない場合で、廃車にする必要がある事です。
廃車にしないとその軽自動車は公道を走るための許可をもらっている事になります。
そのため税金を納める必要があるわけです。
廃車の手続きは少し大変で、中古車買い取り業者や行政書士の方が代行しているのもうなずけます。
ただ、流れを理解し、軽自動車検査協会等に相談しながら進めればそう難しくはないと思います。
使わないのであれば忘れずに廃車手続きを行っておきましょう!
- 軽自動車の引越手続きは、使い続けるか使わないかで手続きが変わります!
- 使い続ける場合は引越し先の軽自動車検査協会で住所変更の手続きする事ができます!
- 使わない場合は軽自動車検査協会で廃車の手続きしましょう!
引越し前に行う引越し手続きの一覧はこちらです!
引越し後に行う引越し手続きの一覧はこちらです!
引越しに関連する可能性のある手続きの一覧はこちらです!
ここまでお読みくださりありがとうございました!ワン!