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初めての引越し③実践編⑦引越し作業

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初めてのお引越しにあたって、実際に何をするのかについて解説します!

今回は引越し作業について解説します!

初めてのお引越しをされる方に知っておいていただきたいことをお伝えしています。
今回は実践編として実際に引越し作業としては何をするのかの解説になります。

少しややこしいですが「引越しそのものの作業」が今回のテーマです。
荷物を運び出したり、搬入したりという、引越しそのものですね。

沢山の引越し経験の中からお役に立つ情報を「初めての引越しシリーズ」でお届けしたいと思います。

  • 初めての引越しで引越し作業がわかる!

それではよろしくお願いします!

引越し完了までの道のり

引越し完了までにやることの流れを簡単に解説しています!

前提は初めてのっ越しシリーズ目次でお伝えしております。
今回はポイントだけとして、理由や詳しい内容は目次をご参照頂ければと思います。

  • 荷物の運搬は引越し業者に頼みましょう
  • 単身~夫婦の引越しを対象としています

今回は引越し作業ですが、荷物を運び出したらその日に移動するという前提で話を進めたいと思います。
移動日の前に荷物を送り、後で受け取るという方法もあります。
その場合も、移動のタイムラグがあるというだけで、やることはあまり変わりません。

引越し当日の作業

今回は実践編の引越し前に行う引越し作業について解説します!

引越しの最も引越しと言える作業の1つです。
しかし、実はそれほどやることは多くはありません。

ただ、荷解きだけは少し大変な作業になりますね。

主に以下のような事を行います。

  • 引越し業者の立ち会い
  • 鍵の返却、移動、受け取り
  • 電気、ガス、水道の立ち会いと荷解き
  • ご挨拶

これらの作業を時系列に説明していきたいと思います。
ただ、中には前後できるものもありますので、参考として頂ければと思います。

初めての引越しシリーズとして、引越し後の生活がスムーズに始まるようになるポイント解説したいと思います!

引越し作業の流れ

早速ですがまずは作業の流れを確認しておきましょう。

項番作業名概要
1引越し準備荷造り
各種手続き
洗濯機の水抜き
冷蔵庫の水抜き
2荷物の運び出し引越し業者の立ち会い
3電気、ガス、水道の停止各業者の作業立ち会い
4退居前の掃除最終的な部屋の掃除
ゴミ出し
5退居確認不動産屋の立ち会い
ブレイカー
鍵の返却
6移動引越し先への移動
7鍵の受け取り不動産屋で鍵の受け取り
8入居前の掃除荷物が来る前の掃除
9荷物の搬入引越し業者の立ち会い
10電気、ガス、水道の開始各業者の作業立ち会い
11ご挨拶近隣の方へご挨拶
12荷解きダンボールの開封
収納

余り難しい作業では無いので、簡潔にポイントだけ書いていきます!

引越し準備

荷造りについてはこちらの記事で詳しく解説をしています。


各種手続きとしては電気、ガス、水道の停止などですね。

その他にもやっておくべき作業があります。

洗濯機の水抜きと冷蔵庫の水抜きはおそらくどなたも必要になるのではないでしょうか。
その他にも液体関係がこぼれる可能性が出てくるので、液体がこぼれない処理が必要になります。

必ず前日のうちにやっておいてください。

  • 洗濯機の蛇口を止め、洗濯機を運転すると蛇口から洗濯機の間のホースの水が抜けます。
  • その後脱水すると洗濯機と排水溝の間のホースの水が抜けます。
  • 蛇口から洗濯機までのホースと、洗濯機から排水溝までのホースを取り外します。
  • 冷蔵庫の電源を抜き、しばらくすると水が水受けのトレイに溜まるので捨てます。
  • 灯油ヒーターなど使っていたら、ヒーターから灯油を抜きます。

荷物の運び出し

引越し業者が予定の時間に到着し、作業を開始します。
基本的には料金は前払いになります。

建物や家具の保全のために建物に養生などしてくれます。

ものすごい速さで荷物をトラックに積んでいってくれます。

たまに質問等されると思いますが、基本は見ていればOKです。
下手に手伝うと何かあったときの責任問題や、かえって邪魔になって遅くなる事もあります。
応援するか、褒めるか位にしておきましょう。(笑)

作業が完了したら作業を労い、見送りましょう。
私は缶コーヒーや栄養ドリンク等をお礼に渡したりしています。
が、必須ではありませんし、実際どう思われているかは私もわかりません。

電気、ガス、水道の停止

これは事前の準備次第です。
当日退居前までに止めてもらえるよう手配しておいているはずです。

ガスは立ち会いが必要になり、水道や電気は立ち会いが不要になると思います。
ただ、これは業者や設備によるので事前の確認通り対応しましょう。

念のため手続きの解説リンクを貼っておきます。
電気の手続き
ガスの手続き
水道の手続き

退居前の掃除

最終的な部屋の掃除や、ゴミ出しを行います。
なお、ゴミ出しはルールを守りましょう。

一応最終的に掃除をしておいた方が安心です。
印象が違いますし、何もない部屋をきれいにすると、なんとも清々しい気持ちになれますからね。

部屋の中に自分の荷物が残っていない事を確認します。

お世話になった部屋との最後の別れの時間を大切に過ごしましょう。

退居確認

不動産屋の立ち会いを必ずしてもらいましょう。
部屋には何も欠点が無く敷金が返却されるという事の認識合わせをしましょう。

もちろん壊したもの等があれば、それは申告してください。
ただ、経年劣化などで自然と壊れるべくして壊れたのであれば問題ありません。
それは大家さんの負担になります。

退居はトラブルになりやすいです。
詳しくはこちらで解説しています。

退居確認の不動産立ち会いが済んだら後は部屋を出ます。
ブレイカーを下げ電気の使えない状態にし、鍵を返却して退居します。

移動

引越し先までは自分で移動します。
事前に交通手段の確認はしておきましょう。
新幹線などであれば事前の予約で安くなったりします。
えきねっと びゅう国内ツアー

鍵の受け取り

引越し先の不動産屋で鍵を受け取ります。
極力入居日を引越当日にした方が家賃を抑えることができます。
そのため、当日に鍵を受け取る方が多いと思います。

もちろん事前に荷物を運んでおきたいなどの希望次第で事前に入居日を設定する事はできます。

不動産屋と事前にどこまで話がついているかで手続きも変わってきます。
契約などがすべて完了していれば鍵の受け渡しだけで済みます。
契約などで何か手続きが残っている場合は不動産屋で手続きを行ってから鍵を貰います。

手続きに時間が掛かる場合、引越し時間に間に合わなくなる可能性もあります。
事前に確認しておきましょう。

入居前の掃除

鍵を受け取って新居に入ったら引越し業者が来るまでの間、部屋には何もありません。
そのうちに掃除をしておいた方がいいかもしれません。

引越し業者が来て荷物を搬入しだすと掃除をしている余裕はありません。

クリーニング済みのはずの部屋ですが意外と数日も空けば人が住んでいなくても埃などはたまります。

また、害虫などが気になる人はバルサン等しておくと良いかもしれないですね。
大体不動産屋などがやってくれますけどね。
搬入する前に済ませて置ければ荷物も汚れないですからね。

荷物の搬入

引越し業者が予定の時間に到着し、作業を開始します。

荷物の運び出しのとき同様、荷物は運びません。
が、搬入時はどこに置くかが重要ですね。

搬入のときは少し指示出しが必要になってきます。
特に重い荷物は引越し業者のいるうちに起きたい場所においてもらいましょう。

作業が完了したら作業を労い、見送りましょう。
やはり、私は缶コーヒーや栄養ドリンク等をお礼に渡したりしています。

電気、ガス、水道の開始

これは事前の準備次第です。
当日入居後に使うことができるよう手配しておいているはずです。

ガスは立ち会いが必要になり、水道や電気は立ち会いが不要になると思います。
ただ、これは業者や設備によるので事前の確認通り対応しましょう。

念のため手続きの解説リンクを貼っておきます。
電気の手続き
ガスの手続き
水道の手続き

ご挨拶

私としては引越しの挨拶は不要だと考えています。
引越し前の挨拶も引越し後の挨拶も出来たためしがありません。

最初の頃は上下左右、ご挨拶に回っていました。
一人暮らしの賃貸ではほとんどご挨拶できた試しがありません。

今の時代、単身の場合は気を使って挨拶の準備をする必要はないでしょう。

賃貸の場合はいらないと思います。

荷解き

荷解きは荷造りよりは楽になりますが、それでも時間はかかります。
生活に必要な日用品をまずは荷解きし、最低限の生活ができるようにしましょう。

荷解きは収納したい場所に荷物を棚積みし、どんどん収納していけば荷造り程は掛かりません。
ただやはり大変ですから「らくらくパック」的な荷解きサビースは人気になっていますね。
荷解きを業者にお願いする場合は、予約を取る際にその旨伝えましょう。

この場合は当日に荷解きしてもらえますので、荷解き作業を短期間で完了させることができます。
ただ、荷解き作業中は付き添いが必要になるので、荷解き作業の時間帯は予定を空けておかなければなりません。

  • 事前に指示などができていない場合、毎回どこにしまうか聞かれる場合がある
  • どこに何があるのかわからなくなる
  • 食器などはそのまま置き場所に置かれるため、洗う場合はわざわざ取り出す事となる

等のデメリットもありますが、大変な作業のためメリットも大きいものになります。
やはり当日にすべて終わって新しい生活が開始できるのは魅力的です。

引越し当日は事前の準備ができていれば基本的にやることはそれほどありません!

  • 前日の洗濯機と冷蔵庫の水抜きは忘れずにやっておきましょう!
  • 自分で何かする作業よりも何かやってもらう作業が多いので、体力よりも精神的に疲れると思います!
  • 賃貸の挨拶は不要かなと感じています!
  • 引越し当日は疲れると思いますのでゆっくりお休みください!
  • 荷解きのらくらくパックも人気があります!

作業の時期と期間

作業時期

引越し作業は前日から始まっています。
水抜きの作業などは引越し業者からも案内があると思いますが、忘れがちです。

事前の作業が終わっていれば問題なく作業は進んでいき、あっという間に夕方を迎えます。
丸一日が引越し作業で過ぎ、一息できるのは夕食時ごろからでしょう。
積みあがったダンボールの脇で食事となるかもしれません。

業者の手続き等が不十分だと開始日に使えない等のトラブルにもなるかもしれません。
必ず事前の解約などの手続きと、新規利用の手続きは済ませておいてくださいね。

引越しの全貌がよくわからないという方は、一度概要レベルで把握しておいていただければと思います。

当サイトの「初めての引越しシリーズ①準備編」がまさにぴったりの内容になっていると思います。
目次からのご案内になります。

こちらが引越しに関するスケジュールの参考になります。
色々な事情で変わってきますから、目安として見て頂ければ幸いです。

太い矢印の⇔はその期間に集中して行って頂きたい作業です。
細い矢印の↔はその期間は予備として、始められるものから始め、残っているものがあればその期間内に終わらせるという作業になります。

詳しくはこちらの記事が参考になります!

作業期間

引越し作業に何を含めるかによります。
ここでは前日の水抜き等の作業から、荷解きまでを考えています。

前日から引越し後3日程度を目安に、遅くても1週間以内に完了させたいですね。
すぐに荷解きしないといつまでもダンボール生活となってしまいやすいです。

引越し作業のほとんどは当日の作業で、それで1日が終わる位の時間になってしまいがちです。

荷解き作業だけはその後も続きます。
目安になりますが、単身で8時間、ご夫婦の場合は12時間程度は見ておくといいのかなと思います。

ただこれは事前に正しく荷造りできている場合です。
配置場所ごとの荷造りができていなければもっと時間は掛かってしまいますね。

荷物が多ければ少し多めに見積もってくださいね。
慣れていなければダンボールを壊すのにも時間が掛かりますからね。

3日目安で荷解きを完了させて早めにダンボール生活から解放されましょう!

  • 前日の水抜き作業から始まり、3日目安の遅くても1週間程度で荷解きまで終わらせましょう!
  • 事前にしっかり準備が出来ていればスムーズに進むと思います!
  • 当日は精神的に疲れると思いますのでゆっくりお休みください!
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

引越し準備作業は数回にわたっての解説でした。
引越し作業自体は今回のみです。
事前の準備が大切だってことですね。

ここまでくれば引越しもほぼ終わりです。
引越ししてしまえば新しい生活が始まります。
新居で色々な良い思い出ができると良いですね!

  • 引越し前日から作業開始です!忘れずに水抜きしてください!
  • 当日は準備がしっかりできていれば立ち会い等が主な作業になります!
  • ダンボール生活にならないよう、3日を目安に荷解きまで終わらせましょう!

引き続き初めての引越しシリーズで、不安の解消と、新しい生活を楽しむことに意識を傾けてもらえたら嬉しいです!

ここまでお読みくださりありがとうございました!ワン!

初めての引越しシリーズの目次はこちらをご参照ください。


初めての引越しシリーズ、次回は実践編⑧引越後の手続きになります。