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1LDKって何?物件の間取りが読めるようになる!

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物件の間取りについて解説します!

今回は新居を選ぶ際に知っておきたい間取りについての解説になります。
そんなに難しい話ではありません。
「1LDKって何!?」「1帖ってどれくらい?!」という疑問があればピッタリの記事です。
また、どれくらい位の広さが良いか迷っているという方にも参考になるかもしれません。

  • 物件の間取りと広さの表記の意味がわかる!
  • 物件の広さの感覚の掴み方がわかる!

それではよろしくお願いします!

物件の間取り

間取りと広さの表記内容についてまずは確認しておきましょう!

物件の間取りとして2種類の観点があります。

  • その部屋の数などを示した「1LDK」等の表記
  • その部屋の広さを示した「7.8帖」等の表記

これらについて正しく理解すると、物件の想像がしやすくなります。
また、単純な数字だけだと中々イメージもわきにくいです。
数字からどのようにイメージするかも解説します。

部屋の数などを表す間取り

間取りとは「部屋種類とその数」を表す記号です。
「1LDK」とか、「1DK」とか、そういう記号ですね。
これの見方をまずは覚えておきましょう。

記号意味
1,2,3,…(数字)何もない部屋(寝室)の数
Rキッチン付きの寝室しかない
LDKキッチン付きの広い居間がある
DKキッチン付きの狭い居間がある
K寝室とは別にキッチンがある

これを組み合わせて、大体の部屋の数がわかるようになっています。
最初は「数字+アルファベット」と思って頂いて問題ないかと思います。

ちなみにわかりやすくするためにあえて少し正しくない書き方をしていますので、ご了承ください。
(2LLDKとか、そういう書き方が読み取れないですからね)

お風呂とトイレなどがBとかT(W?)で書かれたりはしません。
基本的にはついているのですが、これは図面を見ないとわからないですね。

では実際にどんな風になるかと言えば、次のような書かれ方と意味になります。

記号意味
1R(ワンルーム)寝室にキッチンのついた部屋が1部屋だけある間取りです。
1K(ワンケー)寝室とは別にキッチンだけの部屋がある間取りです。
1DK(ワンディーケー)寝室とは別にキッチン付きの狭い居間がある間取りです。
2K(ニケー)キッチンがあって、寝室が2つある間取りです。
1LDK(ワンエルディーケー)キッチン付きの広い居間と、寝室が1つある間取りです。
2DK(ニーディーケー)キッチン付きの狭い居間と、寝室が2つある間取りです。
2LDK(ニーエルディーケー)キッチン付きの広い居間と、寝室が2つある間取りです。

なんでワンとニ何でしょうか?
ワン、ツー、さん、しー・・・不思議です。

話を戻しまして、表は大体部屋のグレードが低い方から昇順に並べました。
寝室サイズ等で価格は多少前後します。

好みにもよりますが、1人で住む場合は2DKや2LDKは少し広いかなと思います。
ちょっとリッチに生活したい方は1LDK位は1人で済むのも良いと思います。

2人で住む場合は1DK以上はあったほうが良いですね。
1DKでもかなり狭いし布団は1つでしょうが、いけなくは無いです。
布団は分けないと無理という事であれば2K以上になるでしょう。

数字の部屋とは別にキッチン付きの部屋が表現されています!

  • 1人であれば1R~2K位までから選ぶと良いと思います!
  • 2人であれば1DK以上から選ぶと良いと思います!

部屋の広さを表す表記

これも少し慣れない記号が出てきます。
「坪(ツボ)」と「畳(ジョウ)」もしくは「帖(ジョウ)」です。

面積は現代では小学校課程で「メートル」を使って「平米(ヘイベイ)」求めます。
日本ではメートル以前は「寸(スン)」や「尺(シャク)」、「間(ケン)」という尺貫法という単位を使っていました。
ちなみに「貫(カン)」は重さの単位ですね。

ここでちょっと細かい話を一応しておきますね。

1寸が約3cm、1尺が10寸、1間が6尺になり、畳1枚分がこの1間です。
畳は縦横が1:2になっていて、つまり3尺×6尺になっています。
この畳一枚分の面積が、そのまんまで1畳になります。
1帖は1畳と同じものになります。
なんでも畳を洋室に使うと違和感があるという事で帖を使うようになったとか?
畳は縦横が1:2なので2枚で正方形になります。
この正方形の面積、つまり2畳が1坪になります。

というわけで次の関係にあります。

  • 1坪=約3.3㎡・・・3.3㎡/坪
  • 1畳=約1.65㎡・・・1.65㎡/畳
  • 1㎡=約0.3坪・・・0.3坪/㎡
  • 1㎡=約0.6畳・・・0.6畳/㎡

8畳の部屋ですと畳8枚分です。
2枚の正方形が4枚分という事ですね。
㎡に直すと、8畳×1.65㎡/畳=13.2㎡になります。
4m×3m=12㎡の部屋よりはちょっと広いくらいということが分かります。

1.65を掛けて㎡に直してあげると、大体の広さをメートルで捉える事ができると思います。
また、物の長さはメジャーで計測します。
やはり荷物の配置を考えれば、メートルで把握しておきたいですね。

1.65を掛けて帖を㎡に直すか、畳の数として数えましょう!

  • 長さはメートルでも把握しておくと、荷物の配置に困りません!

部屋のイメージ

間取りと広さを表す単位がわかれば、おおよその部屋がイメージできます。
ただ、多少「広さ」の感覚がつかみにくいかもしれません。

いくつかの理解を手助けする参考情報を載せておきます。

  • 1帖が畳一枚分として、畳何枚分の部屋なのかを想像する
  • ㎡を算出し、10㎡であれば、2m×5m、あるいは3m×3mよりはちょっと広い、などと想像する
  • 更に今の部屋の長さを測り、比較などして想像する
  • 1間が大きめの人の身長位なので、大きめの人がゆとりをとって寝そべった位が1帖
    大きい人が何人寝れるかで想像する

てんてん丸としては、m換算するのが一番わかりやすいです。
㎡がわかると、物件情報の間取りの縦横の長さがなんとなくわかります。
今の部屋の長さと比べてどこと同じくらいとか、メジャーで囲った空間で考えるとわかりやすかったですね。
参考になれば幸いです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

内覧をしてみて思ったより狭かったとか、思ったよりも広かったというのはよくあります。
ただ、その後に荷物が入ると、大体「思ったよりも狭かった」となってしまうものです。

把握した間取りと広さから、どこに何を置くか考えて部屋をきめることができると良いと思います。
そのためにはやはり、荷物の見積り作業を最初にやって置けると良いですね。

  • 間取りは数字で部屋数と、英字でキッチンの間取りを説明しています!
  • 広さは1帖が1.65㎡で、1帖は畳の広さです!
  • 広さを㎡に直してmで比較するとわかりやすかったりします!

こちらの荷物の見積り作業についてもあわせてご確認ください!

ここまでお読みくださりありがとうございました!ワン!

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