初めてのお引越しにあたって、引越し知識として作業期間や作業の実施時期について解説します!
初めてのお引越しをされる方に知っておいていただきたいことをお伝えしています。
今回は知識編の時期と期間に関する知識の解説になります。
沢山の引越し経験の中からお役に立つ情報を「初めての引越しシリーズ」でお届けしたいと思います。
- 初めての引越しにあたり、引越しに必要な知識がわかる!
- 今回は時期や期間についてになります!
それではよろしくお願いします!
引越し完了までの知識
引越し完了までにやることの引越し知識を解説しています!
前提は初めての引越しシリーズ目次でお伝えしております。
今回はポイントだけとして、理由や詳しい内容は目次をご参照頂ければと思います。
- 荷物の運搬は引越し業者に頼みましょう
- 単身~夫婦の引越しを対象としています
引越し作業の実施時期と期間
今回は知識編の引越し作業の時期と期間について解説します!
今回の引越し作業の時期と期間については、実は初めての引越しシリーズ準備編第一回のサマリー的な内容になります。
そのため内容については準備編第一回のときにもまして解説しません。
詳しい解説は実践編で解説し、ここでは時期や前後作業だけ触れていきます。
実施時期と期間のスケジュール目安
こちらのスケジュールの目安をご確認ください。
太い矢印の⇔はその期間に集中して行って頂きたい作業です。
細い矢印の↔はその期間は予備として、始められるものから始め、残っているものがあればその期間内に終わらせるという作業になります。
荷物の見積もり
2週間の期間を設けていますが、実際に集中すれば4時間程度になると思います。
寸法を測り出すと意外と時間が掛かることに気が付けると思います。
また、大まかに引越しのプランも決めます。
荷造りを自分でやるのか、エアコンなどをどうするかなどですね。
こうした作業まで含めると、時間はもう少し掛かってきます。
こちらの作業は次の作業に影響します。
- 新居の間取り(サイズ)、設備
- 引越し業者へ伝える荷物量やプラン
- 荷物整理時の廃棄等の対象
できる限り2か月前に完了し、その後の新居探しに2か月前には取り掛かれるようにしましょう。
新居を決める
新居を決めて、退居元の解約連絡をするところまで、1月の期間を設けています。
ただこれは事前にネット検索し、不動産屋に連絡をして内覧など数回をするようなパターンです。
早決すればもっと短くなりますし、悩めば悩むほど時間が掛かります。
遠方の場合は1月では少し足りない可能性もあるので前倒すように調整してください。
ただし引越し前の1か月前頃に決められるようにしましょう。
場合によっては空白期間の家賃が掛かってしまいます。
また、契約には入居者の審査が必要になります。
これにも数日、1週間前後掛かります。
こちらの作業は次の作業に影響します。
- 引越し業者へ連絡する際の移動先
- 荷物の処分対象の見直し
- 各種サービスの住所変更手続き
できる限り1か月前に契約が完了し、退居元の家賃、新居の空白期間の家賃が掛からないようにしましょう。
多くの物件は退居を1月前に連絡するルールになっているはずです。
引越し業者を決める
新居が決まり退居のための解約の連絡まで出来たら引越し業者選びに入ります。
こちらは基本的には一日で済ませます。
やり方次第ですが、色々な業者とやり取りする事にもなりますので、作業時間はそれなりに掛かります。
また、テレビ等見ながらでもできますが移動などはしにくくなりますので、半日程度をこの作業用に確保してください。
何かしら事情が発生し、本決まりまで数日掛かることもあります。
それでも一日で早めに絞り込み、できる限り早く決めてしまいましょう。
こちらの作業は次の作業に影響します。
- 荷物処分対象の見直し
- 荷造りのための梱包資材が送られてくる
できる限り1か月前に決めてしまいましょう。
各種サービス手続き(前)
各種サービスの住所変更手続きを随時行っていきます。
住所変更が必要なサービスへの確認や登録解除等行います。
1か月前からできる限り1週間前までに、各種サービスの引越し手続きの目途が立つようにしておきます。
作業時間はサービスの利用量によって異なりますので余りここでは言えません。
こちらの作業は次の作業に影響します。
- 各種サービス手続き(後)
引越し後にならないとできないものもあります。
また、銀行などは引越し後に始めると手続きが大変なケースが多いので注意しましょう。
荷造り
自分で荷造りする場合、引越しまでの生活ができる状態をキープしながら梱包作業を行います。
普段の生活に支障が出るので1週間前に本格的に始めましょう。
作業時間は梱包資材の量にもよりますが、単身で36時間位、ご夫婦の場合は50時間位見ておきましょう。
また、引越し前日は梱包作業の追い込みをします。
必ず予定を空けておきましょう。
こちらの作業は次の作業に影響します。
- 引越し
特にここは終わっていないと引越しができなくなる可能性があります。
必ず終わるように前日の休みや、徐々に動き始めて作業時間を調整しながら進めてください。
市区町村役場手続き(前)
住民票の住所変更手続き等、役場等で随時行っていきます。
2週間前から手続きできるようになります。
1週間前は梱包作業があるので、2週間前から1週間前までの間で終わらせてしまえると良いです。
待ち時間次第ですが、1時間半もあれば記入や手続きは行えると思います。
ただ、健康保険等で担当者が違ったりすると多少たらいまわしにされます。
こちらの作業は次の作業に影響します。
- 市区町村役場手続き(後)
引越し後になると引越し前の住所の役場とのやり取りなどが発生し、手続きが大変になります。
引越し
当日は終日引越し作業です。
また、引越し作業は前日から始まりますのでご注意ください。
極力予定は空けておき、引越し関連作業に注力します。
せいぜい夜に少し食事に出歩く程度が良いと思います。
荷解きは自分で行う場合は1週間位で終わらせましょう。
期限は基本的にはありません。
引越し用ダンボール回収日があったりはします。
ここで終わらないと、いつになってもダンボール生活になってしまいます。
各種サービス手続き(後)
各種サービスの住所変更手続きの残りがあれば随時行っていきます。
こちらも特に期限は明確になっていないものがほとんどでしょう。
ただ、やはり引越し後にやらなければいつまでも変わらないので2週間を目途に完了させましょう。
市区町村役場手続き(後)
住民票の住所変更手続き等に加え、普通自動車免許等の住所変更を行います。
引越し前に比べて施設が異なったりしますので、予定時間は少し増えます。
ただ、1つ1つの手続き時間はそれほど掛かりません。
2時間+移動時間程度を見ておけば十分だと思います。
こちらは引越し後2週間が期限になっているものがあります。
期限内に完了させましょう。
罰金などの罰則のあるものもあります。
スケジュールは1週間単位でやることが決まる位色々やることがあります!
- 引越しの荷造り、引越し前後の役場での手続きは必ず済ませましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まずはスケジュールを見て頂きつつ、それぞれの作業時間をなんとなく理解できればOKです。
毎週定期的にスケジュールから遅れていないかチェックしたりしてもらえたらなと思います。
- 遅れると後続の作業が徐々に遅れたり、作業を業者に依頼する事になったりで料金もかさみます!
- 引越しの荷造り、引越し前後の役場での手続きは必ず済ませましょう!
引き続き初めての引越しシリーズで、不安の解消と、新しい生活を楽しむことに意識を傾けてもらえたら嬉しいです!
ここまでお読みくださりありがとうございました!ワン!
初めての引越しシリーズの目次はこちらをご参照ください。
初めての引越しシリーズ、次回は知識編①サービスになります。